自分らしく生きたい

自分の体験が誰かの生活のヒントになったらいいなと思います

寒さの底 日記

 


1月8日(成人の日)

 


年始のバイト初め2連勤が終わってほっと一息。とにかく、寒い。寒さは正月を過ぎてからが本番。あと1ヶ月と少しは辛抱だ…。帰宅してすぐあつあつのお湯に浸かってリラックス。ご飯は質素に温め直したマックのエグチとオリジン弁当のフレッシュトマトオニオンサラダ。まだ胃が本調子じゃないというか正月の食い溜めが継続中って感じ。それからバイト終了間際にマックのポテトとカフェラテを貪ったらお腹を壊した。油が新鮮じゃなかったか、夕方以降のカフェインはやっぱり良くないか、でも心は満たされた。たまにはいいよね、心の栄養も大事。

 


眠れない夜は積読の消化が捗る。ちょっと読んでは想いに耽ってまた別の本の一節を齧ってはいいなぁいいなぁと咀嚼する。思いついた言葉をメモ帳に羅列する。雑多に使うコンビニで買った無印のペラペラなミニノート。殴り書きばかりを日にちも形態も不規則に書き溜めたノート。だから読み返すと面白かったりする。

 


みんな風邪治ったかな。今年のお正月は体調不良者続出。食中毒者二名、風邪はリレーのように一人ずつ順番に引いていった。私は2番目で3番目は妹。妹に負のバトンを繋げたら、高速バスで東京の自宅に戻った。

 

 

2月7日

 


久々に図書館へ行って本を借りたりした。

 


一昨日、大寒波が日本海側から関東平野までをすっぽり覆い、東京でも雪が降った。いや降ったどころじゃなく、かなり積もった。その日私はバイトで、30分早めに店を閉めて帰宅したら家に着くや否や雷までなりだし、本格的に吹雪き出して注意報が警報に変わり…間一髪だった。

 


お正月に叔母さんに、就活は進んでいるのかと、普通に(手に職つけて自立して)生きるのが1番だと、おそらく悪意はないのだろうが真正面から脅されて、一月の三分の一くらいはクヨクヨとしていた。

 


やけになっていつもよりアルバイトに熱心になって、自主的に大掃除をしたり、積極的に接客したり、SNS投稿を工夫したりもしたけれど、どこか虚しい。(一攫千金を狙って高卒でも取れる国家試験でも取得しようかとか、30代で年収600万円〜1000万円を目指せば20代で年金(老後の資金)積み立てれなかった分は取り返せるからあと5年は勉強に費やそうとかなんやらかんやら考えたり関連図書を読み漁ったりもした。が、結局それらは今すぐ就活しない言い訳にしかならず、なんとかして現状維持のルートで老後まで生き抜くシミュレーションを考えるのも疲れ果てて、最終的には大人しくまた絵を描くことに落ち着いたのだが。)休みの日は休みの日で、絵の方にも没頭した。絵は、かなりいい作品が描けた。高い完成度や集中力が11月から何やかんや保てていて嬉しい。でも生理が近づいたら調子が悪くなって、特にバイトの日は朝起きるのが辛くて、集中力もなくて結構大きなミスもしてしまった。

 


今月(一月)の生理は結構ずっしりきた。腹痛は幸い起こらなかったが倦怠感と疲労感で生理1日目は特に泥のように布団に潜り込んで昼寝をしたりした。日々後ろ首とお腹にカイロをはってとにかく温めた、冷えが深刻だった。そうこうしている間に2月になった。寒さの底という表現が相応しい。寒いのにも慣れたと思っていたところにもう一回り深い冬がやってきた。北風がピューピューなんて甘い、冷たい雪と氷の世界のイメージ。

 


どんな1ヶ月にしたいだろうと考えた。生理の1週間で崩れてしまった筋トレ&エクササイズの習慣は取り戻したい。(1月は結構積極的に体を動かしていた。)1月は結構いい絵が描けたといったが、やり切った感と生理中から引きずる集中力の浅さで若干スランンプ的な何かを感じるので、うまく休息を取ったら早めにまた高い集中力を取り戻したい。

 


3月は家族旅行とひなフェス(ハロプロ)という二大イベントがあり、4月は1週目に帰省(法事)と不確定だが出店の予定もあり、特に3月後半は体調管理と出店準備で気が抜けないだろう。

 


今日久々に図書館に赴いて、のんびり本を立ち読みしながら借りたりできたのは、今が休息のチャンス&貯蓄の時間だと思ったからだと思ったり。春になったら展示や出展など大きく活動したいと考えると、そのためのエネルギー、新しい発想や活動意欲をチャージしたい。同時に相変わらず将来のことはわからないし、居も変わるかもしれないという不安が常にある。いつでも動き出せるように心の準備をしているような感覚。